皆さんこんにちは!日々GBLに邁進してらっしゃいますでしょうか?
私はというと、日々フル強化したい子のXLを稼ぐことに集中しております。
今期は交換でXLを稼げるまたとないシーズンですからね。
やはり何だかんだ初代に思い入れが強いので、あの時ゲームボーイでお世話になった子はPL50にしたい欲がありますね。サンダーとかウィンディとか。
それはそうと、もうすぐクリスマスですね。ハッピーホリデーズ!!(しろくまベルなんちゃらが思い浮かんだ人は同士)
ウィンターイベントの詳細が出てきましたね。
個人的目玉は今回のサムネにもなっておりますタマザラシの限定コスチュームです。

少年アシベのゴマちゃんのぬいぐるみと寝るときはずっと一緒だった私としては、
このフォルム、この愛くるしさ、そしてこのただリボン巻いただけのシンプルさ。。
全てが魅力的ですね!!!!!捕獲を全力で頑張っていこうと思います。

閑話休題。
GBLでは今週12/17日(金)より、ホリデーカップが開催ですね。
S6以来の久しぶりの開催ということで、環境が新しくなることが予想されます。
新しいもの大好きな考察勢としては見逃せない!ということで、今から楽しみです。
クリスマスにレートというプレゼントを貰えるように、事前考察をして今から良い子になっておきましょう!

それではいきましょう~~!!
レギュレーション確認
まずはレギュレーションの確認です。
- CP1500以下が使用可能
- ノーマル,くさ,でんき,ひこう,こおり,ゴーストタイプを持つポケモンが出場可能。
前回と変わらず、このようなレギュレーションになっております。
S9で行われたハロウィンカップよろしく、タイプ制限のあるスーパーリーグですね。
個人的にタイプ制限は強いポケモンとそうでないポケモンの差が出やすくなる要素かなと思ってます。
ですので、頭一つ抜けた強構築が出てくるようになるんじゃないかな~と。
それを見つけるためにも、事前考察しがいがあるレギュレーションですね。
前回のおさらい
S6の時のホリデーカップに採用されていたポケモン達を引っ張り出してきました。
当時環境に居た子たちはこんな感じ。


シシコ無双、懐かしいですね。。コイツ一匹で崩壊するPT結構多かったんじゃないかな。
当時の環境を簡潔にまとめるとこんな感じ。
- トップメタはAガラガラ。広い範囲に弱点をつけたり、対カウンターでも優秀だった。
- 対策のタチフサグマやチルタリスの流行。それらの対策や広い打点をもてるプクリンの台頭。
- トップグループの各々のメタの進出。メノコや、Aゴローンなんかがよく使われてた。
こんな感じだったように思います。
いつものごとく、高SCPで優秀な打点を持つ子がトップメタにあがっていた感じですね。
意外とバルジそんな使われてなかったんだな~と思いました。氷や甘える、電気の色が濃かったからかな。
話題のシシコが流行った背景には
- 優秀な炎打点の少なさ
- ゴースト打点を切れる
- 相手に炎一貫パーティが多かった
このあたりが理由というのが、上の表を見ればわかると思います。
明確に止められる子が少ないため、フェアリーも対処しづらそう。。
プクリンがトップメタにあがっていたのも納得です。
月日による変更点あれこれ。
前回の開催はS6でした。月日でいうと2020年12/29~2021年1/5の一週間。

一年も前か!!月日の流れははやいな~~。
ってか前回一週間しかやってなかったんだ~
なーんて私みたいな感想を持つひとは少なくないんじゃないでしょうか?
この一年間の間に、わざ上方修正もあり、新規技習得もあり。色々な変化がありました。
その中で環境に影響が与えそうな内容を抜粋してピックアップしてみました。
①新規わざ習得
Aキュウコン(こなゆきorあまえる/ウェザーボール/マジカルシャインorサイコショック)

1/12のS6後半戦でウェザーボール習得。技の性能もあり通常SLでも一躍トップメタに。
一致あまえるも強いし、消費ゲージ少ないウェザボとの合算DPT性能は随一。
ロズレイド(タネマシンガンorどくづき/ウェザーボール/くさむすびorリーフストーム)

S7でリーフストームを習得。S8でもどくづきの威力上昇。
攻撃力が高いこの子の一致リーフストームは爆発的な火力を持つ。ロマン砲。
ピジョット(かぜおこし/フェザーダンス/ブレイブバード)

S8で色んな意味で伝説起こしたフェザーダンスを習得。
確定デバフ2段階と、爆発的威力のブレイブバードとの択ゲーがつよい。鋼少ない本レギュでも炸裂しそう。
ヨルノズク(つばさでうつ/ゴッドバード/シャドーボール)

S9でシャドーボールを習得。技範囲がより優秀に。
ゴーストタイプキラーとしてすでにSLリミックスで活躍中。高SCPは本レギュでも生きるか。
チルタリス(りゅうのいぶき/ゴッドバード/りゅうのはどうorムーンフォース)

コミュニティデイによりムーンフォースを新規習得。技範囲がより優秀に。
メインはタイプ相性を生かしていぶきでゴリ削りするのがお仕事のこの子に、対悪性能が追加されました。
その他の子
可能性は無くはないし、好きな人は使うだろうな枠


②わざの上方修正
ゴルバット(つばさでうつ/どくどくのキバ/シャドーボール)

S8でどくどくのキバに確定デバフ追加。地味に高いSCPと相まって制限リーグではおなじみ。
シャドーボールも通りが良い優秀なわざというのもあり、ブラフによって無限の可能性が。
カイリュー(りゅうのいぶきorドラゴンテール/ドラゴンクロー/ぼうふうorげきりんor流星群)

S8でドラゴンテールの威力に上方修正。選択肢のひとつに。
ミラーの一部条件ではテールの方が優秀だったりする。本レギュでミラーが発生するかどうかは微妙だが。
レディアン(むしくい/つばめがえし/むしのさざめき)

S9でむしのさざめきの威力に上方修正。一撃級のわざに。ちなみにデオDと並ぶSCPを誇る。
メジャー技に弱点多すぎる&育成難易度高すぎ問題はありますので出てくるかは微妙。
アシッドボム族


S8で消費ゲージが50→45に。若干の上方修正。
③新規参戦
新規に参戦、または作成機会ができた子たちについてまとめてみました。
オーロット(シャドークロー/たねばくだん/シャドーボール)

S9で新規実装。わざの優秀さと、優秀な技範囲で停滞しぎみのSL環境に影響を与えた子。
ノーマル飛行族やバルジにはなんにもできないため、コイツが流行るとそいつらが流行る。
ヨクバリス(タネマシンガン/のしかかり/かみくだく)

SLリミックスで思ってた以上にゴーストメタとして使われていた高回転リス。
タイプ一致のしと、環境に合ったかみくだく打点を乱射できるのが非常に優秀。多分強い
ブルンゲル(あわorたたりめ/バブルこうせん/シャドーボール)

実は前回ギリギリいなかった枠。
全体的にゴースト対策と当たったら辛さを感じるが今回はどうか。
ベロリンガ(したでなめる/のしかかり/パワーウィップ)

今年のレイドがちょこちょこあったお陰で作れた人が増えたんじゃないか枠。
高SCP&タイプ一致のしが真面目にチート。本レギュでは半減できる優秀な鋼がほとんどいない。格闘もそんないない。
多分強い。
パチリス(ボルトチェンジ/かみなりパンチ/10まんボルト)

出てくるたびに、北極圏にいきたくなる枠。対策は別にしなくてもいいかな…
バカほど硬い&ボルチェンかみパンが優秀なので、でんき等倍以上の対面は真面目に強い。
④わざの下方修正
S6後半以降でナーフされたわざと影響のありそうな子についてまとめました。
はっぱカッター…11→10

ゴッドバード…80→75


シャドーボーン…80→75

はたく…5→4

若干ながらに採用率に変更ありそうですね。
環境読みのポイント

本レギュの環境を読む上で、大事なポイントをまとめてみたよ
①環境の再構成について。
上でまとめましたがS6以降、様々な変化がありました。簡潔にまとめると
- 新規技習得や新規実装によるトップメタの変更
- トップメタであったAガラのナーフ
- XLポケモン達の台頭。
これら3点の影響は大きく、これによりある程度残るポケモンはいれど、トップメタが一部変更になるので、
環境はまた根元から再構成され、前回末期の環境とは間違いなく違ってくるんじゃないかな~と思ってます。
②プレゼンスが高そうなポケモン
とりあえずPTに迷った時に入れておけば活躍しそうなポケモン達のご紹介です。
ベロリンガ(したでなめる/のしかかり/パワーウィップ)

鋼タイプと格闘打点が少なくなりそうな本レギュにおいて、とにかく万能さで言えば頭一つ抜けている印象。
ほとんどのパーティでコイツを意識したポケモン1匹は入るように思う。
タチフサグマ(カウンター/つじぎり/クロスチョップorダストシュート)

おなじみ優秀なカウンター族。本レギュではゴースト耐性を考えるとヤルキモノよりか上かなと。
貴重な格闘打点として、役割遂行してもよし。つじぎりで等倍ゴリ押ししてもよし。対応範囲は広い。
チルタリス(りゅうのいぶき/ゴッドバード/りゅうのはどうorムーンフォース)

有象無象に対して対応可能な耐性と、通りが良く優秀なドラゴン打点は本レギュでも生きる。
こおりタイプとフェアリーと対峙さえしなければ、基本的にはめちゃくちゃ仕事してくれる。
プクリン(あまえる/れいとうビーム/じゃれつく)

トップメタであろうポケモン達相手にガン有利のアドを作成できるおなじみピンクの悪魔かわいい担当。
鋼タイプも炎タイプも少ない上、Aガラ相手ならそこそこやれる。絶対爆増する時期がある。
ラプラス(こおりのつぶて/なみのり/れいとうビームorロケットずつき)

DPTが優秀なタイプ一致火力が今回も役に立つ。甘える族に打ち負けない高CPも魅力。
格闘打点さえ避けれれば、なんでんかんできっちり仕事をする。
③環境によって刺さる可能性がある子
環境によっては良く刺さるであろう個人的におススメの子を紹介してみました。
ゴルバット(つばさでうつ/どくどくのキバ/シャドーボール)

あまえる族が頻発してきた際に、対トップメタを考えた時に候補にあがってくる子。
どくキバゴリ押し性能が強く、起点を詰んだ際の技範囲も本レギュにおいては優秀。
ユキメノコ(こなゆき/ゆきなだれ/シャドーボール)

毎度おなじみ制限リーグの女王。起点を作った際の破壊力は本レギュでも間違いはない。
コイツを完全ブロックできるシシコがどれくらい流行るか。
ファイアロー(やきつくす/ニトロチャージ/ブレイブバード)

過去のHLプレミアで活躍。コイツも起点を作った際の破壊力はヤバイ。
タイプ一致ブレイブバードと、積み技のニトロチャージとの択がぶっ刺さる場面は絶対多い。
ランターン(スパーク/10まんボルト/ハイドロポンプ)

飛行打点や氷打点が多めで、くさじめん打点が少なそうな本レギュで生きそう。SCPも高い。
わざ2は両方とも技が重いので、耐性を生かしつつ戦う対面をつくれば活躍しそう。
④甘えるを誰で止めるか問題

この制限レギュレーションの偏りのひとつとして、鋼、毒、炎タイプで優秀なポケモンが少なく、あまえるの通りがめちゃめちゃ良いことが挙げられます。
多分シーズン開始序盤はなんだかんだ大流行するんじゃないかなと読んでます。
対策として挙げられるのは



メジャーどころでいうとこんなところ。
加えてラプラス等の最低でもシールドアドを取れるSCPと打点を持つポケモンであることも大事かも。
普段の限定リーグより強めに意識しておいて損はないかなと思います。
⑤独断と偏見の環境まとめ。
独断と偏見で環境上位をまとめてみた表がこちら。

〇がトップメタ、△がその頻出対策、その他が環境によっては活躍しそうな感じで見て頂けたら。
今回はトップメタそれぞれに明確なアンチが存在して、全体的に安定感に欠ける感じが正直モヤっとしてます。
何が自分のパーティに重いのか、そしてそいつは環境にいるのか、それは表か裏か。
迷ったらこの辺り逐一確認して調整を繰り返してドツボにハマりそうな予感が今からしてます。。
個人的にはレート安定を取るなら、HLリミックス潜って様子を見てからって感じかなぁと思います。
Youtuberの皆様、何卒、何卒環境調査の程を。。。
⑥使ってみたいパーティ
この記事を書きながら色々悩んだ末に出てきたのパーティのご紹介です。
コンセプトとしては「環境の変化があっても13-12で耐えれて、環境に恵まれれば跳ねる」感じで。



初手に通りが良くゴリ押しできる事が多いであろうプクリンを。
裏には役割がハマったら気持ちよくなれそう&環境が変動してもある程度打点が消えなそうな2匹を置きました。
本レギュではプクリンとランターンの補完が良さそうでそこをメインに。
ゴースト打点と飛行打点、なんだかんだ多そうなラプラス辺りには厚めの構築になったかなと思います。
Sウツボットが来たらサレンダー。
おわりに
今回はホリデーカップの考察を綴ってみました。
一度開催あったとはいえ、かなり色々変更要素があったので以前のノリでいくと少し痛い目合いそうかなと。
まとめていて、何が流行るかによって勝敗のブレが結構ありそうな感じが個人的にはしていますので、
多少の負け越しは運が悪かったと思って気にしない気持ちというのも大事になってくるかもですね。
環境の一時的な偏りには負けてもいいんです。寝て忘れれば次勝てますから。
2021年も気が付けば残りもあと少し。
最後のPvP追い込み期間として気合を入れる方にこの記事が少しでもお力になれればいいなと思います。

それでは皆様、ハッピーホリデー&良い夢を!
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